SCOUT試験における全副作用
国際共同第Ⅰ/Ⅱ相試験(SCOUT試験)における全副作用 (海外データ)
21歳以下の進行・再発の固形癌患者を対象とした国際共同第Ⅰ/Ⅱ相試験において、88例中62例(70.5%)に副作用が確認されました。このうち、グレード3又は4の副作用は17例(19.3%)であり、グレード5の副作用は認められませんでした。
本試験の最大の解析集団88例には、NTRK融合遺伝子非陽性及び承認用量よりも低用量又は高用量が使用された患者が含まれます。
4. 効能又は効果
NTRK融合遺伝子陽性の進行・再発の固形癌
6. 用法及び用量通常、成人にはラロトレクチニブとして1回100mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
通常、小児にはラロトレクチニブとして1回100mg/m2(体表面積)を1日2回経口投与する。ただし、1回100mgを超えないこと。なお、患者の状態により適宜減量する。