がん治療の道しるべ:患者視点で考えるがんゲノム医療
出席者とプロフィール
NPO法人肺がん患者の会
ワンステップ 理事長
長谷川 一男 氏
KAZUO HASEGAWA
はせがわ・かずお 2010年、肺がんのステージIVと診断される。2015年に肺がん患者の会ワンステップを立ち上げ「仲間を作る」「知って考える」「発展・継承する」を趣旨として活動中。全国の肺がん患者会連合組織「日本肺がん患者連絡会」代表。がん対策推進協議会委員。
TEAM ACC
(腺様嚢胞がん患者会)代表
浜田 勲 氏
ISAO HAMADA
はまだ・いさお 2013年に耳下腺・腺様嚢胞がんに罹患。手術と放射線治療を経て2015年に肺に転移後、無治療で経過観察中。ブログで闘病記を発信しつつ、腺様嚢胞がんの仲間とともに生きる「TEAM ACC」を起ち上げ活動中。チームでつながるACCの患者・家族などのメンバーが全国に150名ほどいる。
公益財団法人チャイルド・
ケモ・サポート基金 理事長
楠木 重範 氏
SHIGENORI KUSUKI
くすき・しげのり 中学2年のときに悪性リンパ腫を発症。約3年の闘病生活を経て寛解。1999年に小児科医となる。2006年に医療者、患者家族らとともに「がんになっても笑顔で育つ」を目標にNPO法人チャイルド・ケモ・ハウスを設立し、理事長に。2013年4月チャイルド・ケモ・クリニックを開設し、院長に就任。